定例会下見

先週末、飛鳥に行ってきました。
たくさんご報告したいことがあるんだけど、それはおいおい書いていくとして、今回は、土曜日(9月28日)に行った、定例会の下見のお話をしたいと思います。

両槻会第70回定例会は、10月19日(土)に、「菅笠日記を歩く」と題して、本居宣長が旅したルートをたどります。

ま、宣長の歩いたルートを忠実にたどりたいのはやまやまなんだけど、彼の健脚ぶりったら、もう現代人には「ムリ!」ってな感じなんで、そこはそれ、途中はバスなども駆使して、できるだけ宣長の足跡を追おうというプランです。
残席まだありますので、参加ご希望の方はお早めに

asukakaze2@gmail.com

までメールでお申し込み下さい。

で、今回の定例会では、学生さんたちが手伝ってくれることになりました。
そう、5月の共催イベントで力を発揮してくれた彼らです。
お手伝いといっても、現地で説明をしたり、タイムキーパーをしたりと、もうスタッフと言ってもいいくらいの働きを期待されております。

なので、今回の下見は、彼らも一緒。
たくさん歩いて、たくさん笑って、ホント、楽しい一日でした。

印象的だったのは、とあるお寺の跡に行ったときのこと。

場所を確認、どういういわれのあるお寺なのか確認したあと、さて次なる場所に向かおうとしたら、落ちている石を拾い上げてじっと見つめる学生さんたち。それを戻したと思ったら、次なる石を拾い上げ、また次。
何を拾っているのかと思ったら、

瓦。

そう、古い時代の瓦が、そのあたりに落ちているらしいのです。
ああ、これは奈良時代くらいかな、これは? あれは? と、どんどん深みにはまっていく学生さんたち。
これは××があるから結構古いな、これはいつ頃のだろう、あれは? それは? と、ぜんぜん戻ってこない。

うわぁ~、いいなぁ、とちょっと感動した。

これこそ「研究者」の姿。

好奇心にかられ、時間も何も忘れてのめりこむ。
目をキラキラさせて瓦を見つめるその姿は、古バケツを放り出してドングリを拾い集めるメイちゃんのよう。

ゆけ、若者たち。

茂みの先にトトロが待っていたように、君たちの前にも、まだ見ぬ世界が広がっているはずだ。


その道をゆけ。まっすぐに。

 

若いっていいなぁ~。

両槻会
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梅前佐紀子の古代史日記

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